Champion's Advice その1-➁Hiromi & Natsu

2020年12月13日

お待たせしました。

チャンピオンズインタビュー第二弾!

今回は、2013年 タンゴダンス選手権アジア大会:サロン部門 優勝 のHiromi & Natsu へのインタビューの一部です。

《Natsu》

大会に出る理由とメリット

大会に出て 評価される際、正直に言うと、一番先に「怖い」気持ちが立ちます。繰り返し参加しても、毎回、プレッシャーに負けている自分が悔しくて、納得いくタンゴが踊れるまで挑戦し続けました。

メリットとしては、楽屋をはじめ、多くの同志(?)とコミュニケーションできること。大会を理由に、スーツを新調できること!


【大会前の3か月間の準備はどうしていましたか?】

大会までの準備は、前回の大会から終わった翌日から始めていました。直前になって慌てたくないので。なので、1〜3ヶ月前も、日頃と変わらずルーティーンをコツコツやります。


《HIROMI》

【大会に出る理由とメリット】  

初めて参加した大会は2001年、アルゼンチンで開催された「第一世界タンゴ選手権」でした。初心者には大きな挑戦でしたが、貴重な経験と学びを得る機会となりました。その後、自分の踊りのレベルを知る事、そして自分自身の成長のために数々の大会に参加してきました。目標はアジアチャンピオン、世界大会のファイナリストとなってルナパークのステージに上がるということでした。それが叶った後、大会を卒業しました。

大会に出ることのメリットとしては、アマチュアからプロまで同じ舞台に立てる事、素晴らしいマエストロ達から評価や講評を貰える事は大変ありがたい事だと思って参加してきました。今は状況は変わってしまいましたが、世界中から集まるダンサーやタンゴ愛好家の沢山の参加者達と繋がれる事もとても刺激的で魅力的なことでした。


【大会前の3か月間の準備はどうしていましたか? 】

大会3カ月前から直前までは集中が高まる最高に良い時期でした。大会の条件を想定し踊り込んでく練習に切り替えていました。大会での踊りは審査される項目を良く理解して表現できる必要があると思います。計画的に信頼できる先生のもとで必要なアドバイス受けながら踊り込む練習を中心にしていました。それ以外にもグループでロンダの流れの中で踊る事、楽団の特徴を表現していく事、ヘアメイク・衣装をつけての練習等もしていました。